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DSM、「Dow Jones Sustainability World Index」に14年連続で選定

Tokyo, JP, 02 10 2017 20:00 CEST

Fortune誌「世界を変える企業」の2位、Sustainalytics社ESG格付の化学業界1位にランクイン

持続可能性への取り組みが、世界中で高評価

ライフサイエンス及びマテリアルサイエンスのグローバルカンパニーであるDSMは、ESG投資の代表的な株式指標の一つであるDow Jones Sustainability World Index(ダウジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス。以下、DJSI World)の構成銘柄に、14年連続で選定されました。

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DSM社CEO兼取締役会長Feike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)のコメント;

DJSI Worldに今年も選ばれ、世界のトップリーダーの一社として認めていただいたことを誇らしく思います。また、同じマテリアル分野のリーダーとなったGrupo Argos SA/ Colombia社にお祝い申し上げます。DSMにとって、持続可能性は企業が果たすべき責任というだけでなく、事業を推進するコアバリューです。私たちは、世界中の顧客企業やパートナー社とともに、世界が直面する大きな課題の解決に挑み、そして、今日そして次世代へと続く人々のために、サイエンスの力でbrighter lives(より聡明で豊かな暮らし)を提供していきます。

DSMでは、栄養、気候変動、循環社会にフォーカスし、持続可能性への貢献を事業戦略や事業目的、製品展開に深く組み込んでおり、その取り組みがこの度の評価に繋がっています。例えば、栄養での貢献においては、微量栄養素の供給や新開発により、健康寿命の延伸のほか、食料問題に関わる家畜の健康増進を担い、気候変動への対応においては、自動車の金属代替や太陽光発電等に向けて高機能樹脂を中心とするソリューションを提供することで、CO2削減への貢献を進めています。また、近年では、100%再生可能なカーペットを発売するなど、循環型社会の実現に向けても注力しています。さらに、既存製品よりも人と地球に貢献する製品を『Brighter Living Solutions』と位置付け、イノベーションによりその製品数を増やしており、同製品の売り上げは、現在、DSMの総収入の63%を占めるに至っています。

こうした持続可能性への取り組みは、世界中で評価されており、DJSI Worldの他にも、米国FORTUNE誌が発表している、社会に貢献することで好成績を上げている「世界を変える企業」の2位にも選出されています。また、ESG投資の調査・格付け会社Sustainalytics社からは、化学業界130社中1位に評価されました。

DSMでは、引き続き、持続可能性への貢献を高めるとともに、日本の企業に対して持続可能性への最新の取り組みを紹介し、協力を呼び掛けることで、世界の課題に対して一緒に取り組んで行く考えです。

DSMの持続可能性への取り組み

DSMでは、持続可能性に取り組む上で、DSMの事業適性と人や経済に影響を与える世界的なメガトレンドを照らし合わせ、栄養、気候変動、循環社会の3つをフォーカスすべき領域として掲げました。そして、この3つの領域に対して製品やイノベーション、パートナーシップやアドボカシーを通したソリューションを提供することを、事業戦略の中核に据えています。その戦略の一環として、既存製品よりも人と地球に貢献する製品を『Brighter Living Solutions』と位置付け、その売り上げ割合を増やす取り組みを行っており、現在、DSMの総収入の63%を占めるに至っています。

3領域における直近の取り組み事例

栄養;

Evonik社とともに天然の藻由来のオメガ3(DHA、EPA)を、ペットや養殖サーモン用の飼料向けに供給するジョイントベンチャーを設立しました。藻由来のオメガ3は、魚由来のものと比べ水銀等のリスクが少なく、さらに、水産資源の低下を防ぎます。

気候変動;

DSMでは、太陽光発電のパネルに用いる反射防止コーティング剤を供給しています。太陽光の反射を抑えて取り入れ量を増やすことで発電効率を上昇させ、毎年2300ktのCO2削減に貢献しています。最近では、防汚効果を付与し、より発電効率を向上させる新しいコーティング剤を発表しました。

また、DSMは二酸化炭素に次ぐ温室効果ガスであるメタンガスの削減にも取り組んでいます。メタンの温室効果は二酸化炭素の数十倍とも言われ、二酸化炭素に次ぐ地球温暖化の原因となっており、その約25%が牛のゲップによって発生しています。そこでDSMは、牛の腸に働きかけ、ゲップを30%以上削減する酵素を開発しました。今後、肉用牛や乳牛向けに上市する計画です。

循環型社会;

ジョイントベンチャーの1つであるDSM-Niaga社を通し、100%再生可能なカーペットの素材Niaga(ニアガ)の供給を開始しました。カーペットは、塩化ビニールなどを使っているためリサイクルができず、世界のゴミの量の第2位を占めており、循環型社会の実現に向けた大きな課題の1つです。なお、Niagaを使った製品は、2016年から発売が開始されています。

<参考資料>

DJSI Worldについて

ダウ・ジョーンズ社(アメリカ)とSAM社(スイス)が共同開発した国際的な投資指標で、全世界の企業を対象に経済・環境・社会の3つの側面から企業を評価し、“サステナビリティ(持続可能性)”に優れた企業を選定するものです。今年は、約2,500社の中から、320社が銘柄として採用されました。また、60の産業分野ごとに1社が「Industry Leader」に、その産業分野を24に束ねた産業グループごとに「Industry Group Leader」が選ばれます。なお、DSMは、「Industry Leader」以上にも通算7度選定されています。

DSM – Bright Science. Brighter Living.™

DSM社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、医療機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオベース素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ100億ユーロ、社員数は25,000名で、Euronext Amsterdamに上場しています。

詳細については www.dsm.com をご覧ください。

* 本リリースは2017年9月7日にDSM社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。

* ディー・エス・エム ジャパン株式会社は、2017年6月1日より、「DSM株式会社」として新たに出発することとなりました。

プレスリリース