お客様の斬新なプラスチック製ギヤ開発に伴う課題の解決を支援する当社のモデリング能力
お客様がDSMエンジニアリングプラスチックスを選択する場合に手に入れるものは優れた材料だけではありません。解析と設計における当社の緻密なアプローチもメリットをもたらすはずです。
当社の専門技術は、特に貴重です。なぜなら、金属製ギヤに代わる高性能プラスチック ギヤは、大局的に見ればまだ比較的目新しいものだからです。プラスチックギヤは、スチール製ギヤとは著しく異なった挙動を示し、非常に歯が曲がりやすく、それにより摩耗が増加する可能性があります。
お客様の設計上の課題解決を支援
スタニール®製のギヤは、あらゆる種類の高性能ギヤ向けに最良のソリューションを提供します。軽量化、排出ガス削減、騒音低減、安全性向上などを実現できます。しかし、設計上の課題が、スチール製ギヤを設計する場合とは異なるため、当社専門スタッフの支援を必要とすることもあるでしょう。
たとえば、プラスチック ギヤの射出成形について言えば、最高水準の品質と精度を満足するためには、高度の専門技術と専門化が要求されます。
当社の世界クラスの解析ツールおよび研究者が、お客様のギヤ設計・製造に関する問題の解決を支援します。当社研究者は、先進の研究成果に基づいて、材料選定に関して最善のアドバイスを行います。
以下にある当社のツールに関する情報とサンプル アニメーションをご覧ください。当社の研究能力が実際どのように印象的なものかをご理解いただけるはずです。
当社の設計ソフトウェア:
KissSoft (EU)
ギヤ設計およびギヤ計算のための解析ツールです。応力、かみ合い率、ガタなどの計算に役立ちます。そして、比較により複数のギヤの性能が把握できます。温湿度の影響もシミュレートできます。類似の市販ソフトウェアには、Amtec(アムテック)とUTSがあります。
Abaqus and MSC.Marc
どちらも多目的有限要素解析ソフトウェアです。KissSoftで生成された、ギヤの詳細な輪郭を使用して、FEA(有限要素解析)による詳細な応力解析を実施します。これにより、実際の応力分布と 、応力が集中する領域が明らかになります。当社では、金属製ギヤとプラスチック製ギヤとの差異の評価はこの方法で実施しました。
Matlab (マトラボ、データ処理/アニメーション)
FEAで得られたデータの処理にMATLABを使用します。データ処理では、色付きの絵だけではなく、メカニズムについての洞察が得られます。接触(応力)、位置、変形に関するデータがアニメーションの基盤になります。
これは、ウィンドウ昇降装置(ウォーム/ヘリカルギヤの断面)の開閉のFEA(MSC.MARC)アニメーションです。スローモーションでのプラスチックギヤの応力分布および変形、そして、開閉動作のかみ合いへの影響を示しています。
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この動画は、前の動画でのギヤのかみ合いにおける、接触する歯にかかる荷重の分担割合を示しています。このデータもFEAから得られるものです。
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これは、接触のない歯を除外したスタイルで表現した、2つの歯のかみ合いを示すアニメーションです。赤い線は、スチール製インボリュート ギヤの作用線です。緑色の曲線はプラスチック製ギヤの作用線を表しており、歯のたわみによって理論曲線である直線から外れる様子が分かります。このデータもFEAから得られるものです。
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