上海に新設されたDSMチャイナ サイエンス&テクノロジー センターに、DSMエンジニアリングプラスチックスが研究開発能力を強化
ライフサイエンス及び、マテリアルサイエンスのグローバル企業であるDSM(本社オランダ)が、中国にて長期に渡る発展を第一とした一例として、チャイナ サイエンス&テクノロジー センターを、開設いたしました。該当する施設の開設は、DSMエンジニアリングプラスチックスの発展における新しいステージとなり、そして、中国やアジアの顧客のニーズに合う、ローカライズされた革新的な製品やその用途開発によって、中国のみならず、アジアにおける研究開発能力がさらに強化されることとなりました。
DSMエンジニアリングプラスチックスは、特に自動車、電気・電子業界において、イノベーションや持続可能性における中国の発展に貢献できることを誇りに思っています。
上海に拠点を置くDSMチャイナ サイエンス&テクノロジー センターは、中国を拠点とするDSMエンジニアリングプラスチックスのイノベーションの土台となり、DSMエンジニアリングプラスチックスの化学技術 イノベーションのグローバル ネットワークにとって大変重要な拠点となるでしょう。該当する施設の開設により、現在稼動中の中国江蘇省江陰市にある製造施設、開発センター(Development Center)に加えて、中国における研究開発能力をさらに強化することとなります。
製品や用途の研究開発業務の実行に加え、同センターでは、市場動向の調査や追跡、顧客のニーズに対する積極的な対応、さらに、大学、科学研究施設などのパートナーである外部の科学技術基盤との交流を通して、あらゆる方法で中国におけるDSMエンジニアリングプラスチックスの発展を推し進めています。
DSMエンジニアリングプラスチックス アジア太平洋地域担当社長、ジャイヤン・ドブリー(Jayant Dhobley)はこう述べています。
「オランダを除き、DSMエンジニアリングプラスチックスにとって最大の研究センターとなるでしょう。また、ローカル デザインやイノベーション、そして持続可能性のあるソリューションに対する需要が著しい、規模が大きく重要な市場である中国において、当社の研究開発能力が増強されることを、私たちは大変喜ばしいことだと思っております。」
マテリアル サイエンス領域は、自動車開発センター(Automotive Development Center)とパフォーマンス マテリアル研究センター(Performance Materials Research Center)で構成されています。自動車開発センターは、自動車業界関連の自動車用途や環境に関するDSMエンジニアリングプラスチックスのパフォーマンスについて研究する施設で、パフォーマンス マテリアル研究センターでは、高耐熱ポリアミド、ポリエステル、熱可塑性ポリエステルエラストマー等といった一連のエンジニアリング プラスチックに対して、企業グループを支援することを目的として基本的な材料の研究を実施する予定です。
イノベーションと高成長経済を組み合わせたDSMの総合的な戦略である、「DSM in Motion:Driving Focused Growth(推進力中心の成長)」に従い、そして環境効率と持続可能性を焦点とした中国の第12次5カ年計画を考慮し、DSMエンジニアリングプラスチックスは重要な持続可能性という目的に見合う製品を確保しながら、中国の顧客の日々変化する要望にかなうよう、キーとなる新製品のイノベーションと開発を保証するイノベーション サイクルの推進に取り組んでいます。
最新のサイエンス&テクノロジー センターは、顧客に提供する当社の製品と用途の持続可能性のあるソリューションに関して重点的に取り組んでいます。研究の例として、ハロゲンフリー難燃剤や、自動車が排出する二酸化炭素の削減に関する研究、そして廃棄物の除去に関する再生可能なバイオ 原料を使用したエンジニアリング プラスチックの開発を行っています。
DSMエンジニアリングプラスチックス アジア太平洋地域研究開発マネージャー、ヨルーン・クレーブクール(Jeroen Crevecoeur)はこう述べています。「新設されたサイエンス&テクノロジー センターにて、当社の製品は特別な利点をもつことができるでしょう。例えば、高性能ポリアミドのハロゲンフリー難燃剤であるスタニール(Stanyl®)は、当社の広範囲にわたる研究と開発によって可燃性の要件を満たすことができるだけでなく、電気・電子業界にとって重要な、秀逸なフローと大変優れた機械的性質といった特性をも持ち合わせています。」
また、次のようにも述べています。
「クローズドループのリサイクルシステムを達成する最終目的とともに、中国やアジア市場においてリサイクルを実施するにあたり重要性が高まっていることを認識しているため、従来のように、持続可能性の観点からDSMは業界を先導していくでしょう。新設されたサイエンス&テクノロジー センターでは、「Cradle to Cradle(ゆりかごからゆりかごへ)」のコンセプトに基づき、当社の新製品をさらに確固たるものにするでしょう。」
DSMエンジニアリングプラスチックス アジア太平洋地域担当社長であるジャイヤン・ドブリーは、最後にこう結んでいます。
「新サイエンス&テクノロジー センターをもって、当社は未来の技術と製品、そして中国とアジア市場の顧客のために、材料の改革や持続可能性のあるソリューションに対する研究開発をさらに強化していき、そして、「Bright Science. Brighter Living(明るい科学、より明るい生活)」という信念を念頭に、努力し続けてまいります。」
DSM - Bright Science. Brighter Living.™
Royal DSM N.V. は、ヘルス、ニュートリション、素材分野において科学をベースにしたグローバル企業です。DSMは、ライフ・サイエンスとマテリアル・サイエンスにおけるユニークな能力を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への対応、そして社会的進歩を推進し、すべての関係者のために持続可能な価値を創出します。また、DSMは、食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、医薬品、医療機器、自動車、塗装、電気・電子機器、生命保護、代替エネルギー、バイオ素材などのグローバル市場において性能を育み、保護し、向上させる革新的なソリューションを提供します。DSMの22,000名の社員は、90億ユーロを超える年間純売上をあげています。DSMはNYSE Euronextに上場しています。詳細については www.dsm.comをご覧ください。
* 本リリースは2011年10月17日にDSM社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。
将来予測に基づく記述
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