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社長ブログ

Tokyo, JP, 31 October, 2018

もうすぐ文化の日。学校では一足先に文化祭を行っているところも多いようです。実はDSMジャパンでも、10月19日に「文化祭」を行いました。

DSMの文化祭は、サステナビリティとイノベーションに関する自分たちの取り組みについて、全社員参加型のイベントを通して理解を深めようと始めたもので、今回で3回目。初年度の実行委員が準備をしていたときに「これって文化祭みたいだね」と話していたのをきっかけにDSMの「文化祭」と名づけられました。

今年は文化祭では、各事業部がブースをつくり、自分たちの事業がいかにサステナビリティに貢献しているかプレゼンテーションを行いました。残りの社員たちはグループに分かれて各ブースを巡り、一周するとDSMジャパンでのサステナビリティへの取り組みを全て知ることが出来る、という仕組みです。社員だけでなく、家族やお客さまもお招きしました。

DSM文化祭の一コマ

この文化祭、とても和気あいあいとしてDSMらしい行事だと思うと同時に、ビジネスにとっても、非常に大きな意味があるのではないかと考えています。

多くの社員は一つの事業部に属しているので、自分たちの部署が行っている取り組みにはもちろん詳しいのですが、隣の部署や別のフロアの部署がどんなことをしているのかは実はよく知らないのが一般的な実情です。ところが、もし社員一人一人が事業の哲学と全体像を理解し、お客さまをはじめ外部のステークホルダーの皆さまに説明することができれば、私たちの会社の姿は大きく変わってくるのではないでしょうか。

今は、会社のサステナビリティへの取り組みが、投資家からは投資判断の材料となり、さらには企業間取引においても、それらが取引を行うかどうかの判断材料となる時代に変わりつつあります。自社だけのサステナビリティへの取り組みだけでなく、同じことをサプライヤーにも求める動きが強まっています。

こうした中で、社員一人ひとりがアンバサダー(語り手)となり、自分たちの事業部だけでなく、他の事業部も含めて自分たちの会社がいかにサステナビリティに貢献しようとしているかを語れれば、おのずと会社の社員は一枚岩となりますし、また、お客さまが当社に抱く印象も変わってきます。サステナビリティの取り組みの深さが取引の判断材料になる時代においては、会社の全体の取り組みを語れることが競争力となってくるわけです。

こう考えると、この「文化祭」、なかなか侮れません。学校だけの専売特許とせず、皆様の会社でも試してみてはいかがでしょうか?

Twitter: @yuji_nakahara