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Akulon™ ポリアミド6の新工場を需要増の北米に設立

Tokyo, JP, 11 8 2014 04:00 CEST

高粘度の押出用ポリアミド6の生産体制を強化 - 高品質フィルムで食料ロス問題の解決へ

ライフサイエンスとマテリアルサイエンスのグローバル企業であるDSM社(以下、DSM)は、食品パッケージ用フィルムなどに使われる高粘度の「Akulon™ポリアミド6」を製造する新工場を北米に設立することを決定しました。北米初の高粘度ポリアミド6の生産拠点として、2014年末に着工し、2016年中頃の完成を予定しています。

酸素や臭いから守る高いバリア性と高強度・高耐久性から、高品質パッケージの素材として使用されるAkulon™フィルム用グレードの生産体制を強化することで、世界中で課題になっている包装不良による食品ロスの問題を解決することが期待されています。

現在、世界では毎年13億トンの食料がロス・廃棄されています。北米においては食品ロスの40%が包装後に起きており、食品パッケージの質を向上させることで食品ロスを大幅に減らすことができます。

食品ロスにおける包装不良の割合が高い北米では、高いバリア性を持つAkulon™の需要増進が予想されていることから、地場に生産拠点を設け製品ポートフォリオを強化することで、同市場におけるDSMのプレゼンス向上を図ります。

 

DSM Engineering Plastics社長、Roelof Westerbeek(ルロフ・ウェスタビーク)のコメント;

Akulon™の北米における高粘度ポリアミド6は、従来ヨーロッパとアジアで生産しており、北米では初の工場になります。食品パッケージの品質の問題を抱える北米に生産拠点を持つことは、食品パッケージの主な素材であるポリアミド6においてDSMのプレゼンスを高めることになり、マテリアルサイエンス部門の成長戦略を後押しすると考えています。また、今回の投資は、DSMが世界、特に北米の消費者の生活をより豊かにすることを約束するものであり、同時に、南北アメリカにおける事業拡大を果たすために重要な位置づけにあると考えています。

 

DSM Engineering Plastics Americas社長、Richard Pieters(リチャード・ピータース)のコメント;

私たちは、我が社の持つ用途開発に関するノウハウや革新的なソリューションの提案能力が、顧客企業の需要に合うものだと確信し、北米パッケージ市場の強化を決定しました。

DSMは、今回増強を決めたAkulon™だけでなく、Novamid®(PA6,PA66)、Arnitel® (TPC)、Arnite®(PET)、Stanyl®(PA46)、Stanyl®ForTii™(PA4T)、そして、植物由来の高機能樹脂であるEcoPaXX™(新グリーンポリアミド)とArnitel Ecoなど、それぞれ特徴的で高いパフォーマンスを発揮する製品を供給しています。

この度の新工場の設立により、食品パッケージ用グレードをはじめとしたAkulon™を地場で生産する体制を整えることで北米でのポートフォリオを強化し、現地や世界の顧客に対して最適なサービスを提供していく考えです。

 

<参考資料>

DSM – Bright Science. Brighter Living.

DSM社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフ      サイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、ファーマシューティカルズ、医療機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオ素材などのグローバル市場に   おいて、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ90億ユーロで、NYSE Euronextに上場しており、社員数は24,500名です。

詳細については www.dsm.com をご覧ください。

* 本リリースは2014年7月21日にDSM社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。

 

将来予測に基づく記述

本プレスリリースには、将来予測に基づく記述が含まれています。これらの記述はDSM経営陣による現時点での期待、推定、予測、および現時点で当社が入手可能な情報に基づいています。これらの記述には、予測が困難な特定のリスクと不確実性が含まれることから、DSMはその予測の実現については保証しません。また、DSMは本プレスリリースに含まれる記述を更新する義務を負いません。



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