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気候変動

低炭素な未来への道を築く

人間の行為が地球温暖化を招き、その結果として気候変動が起きているとする説は、今日広く受け入れられています。人間の地球での生存能力への壊滅的な影響を避けるための気温上昇の限界として、国連は「1.5 ℃から2.0 ℃の上限」定めましたが、私たちの地球は今、それを超える勢いで温暖化が進んでいます。この上限を超えないようにするには、二酸化炭素や他の温室効果ガスの放出を大きく削減する必要があります。

Paving the way for a low-carbon future

そのためのグローバルな政策枠組みを作成するため、195の国が 2015年の気候変動枠組条約締約国会議においてパリ協定を採択しました。今世紀後半にカーボンニュートラルな経済を実現するための長期的目標が設定された今、活発な低炭素経済への移行が加速するでしょう。たとえば、パリ協定は、すべての国の気候対策行動計画を5年ごとに見直し、改善しなくてはならないと明記しています。

会議に参加したDSMのCEO、Feike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)によれば、「今、発効したパリ協定により、世界の指導者たちが共に低炭素経済への移行を進んで受け入れるようになりました。DSMは気候変動との戦いに引き続き注力します。自社の事業による気候変動への影響をさらに削減し、低炭素製品とソリューションを提供することで、お客様も気候変動に対処できるようサポートします。そして、再生可能エネルギ―とカーボンプライシングの導入を提唱します。気候変動への対策が遅れるほど、次世代が負担しなければならないコストは増加します。」

DSMは、気候変動に効果的に対処していくことは、それが私たちの責任というだけでなく、ビジネスチャンスにもなると信じています。そのため、以下の点を重視しています。

  • Improving:自社のカーボンフットプリント低減を進めること
  • Enabling:低炭素経済を可能とすること
  • Advocating:気候変動への行動を提唱すること

人々と地球への影響

気候変動は人間にも、地球にも悪影響を及ぼします。DSMが国連の持続可能な開発目標(SDG)#13:気候変動への具体的行動だけでなく、当社が貢献できる他の重要なSDGsにも関与している理由がここにあります。

地球温暖化はすでに自然に大規模な影響を及ぼしています。その影響には、生物多様性の喪失、海洋酸性化、大洪水や干ばつなどの異常気象の頻発などが含まれます。こうした環境被害は、きれいな空気、食料生産、生産性ある土地の可用性と、それらの結果としての健康という、他のいくつかのSDGsに定義されている人間のニーズに悪影響を及ぼします。DSMは環境と社会発展の強い結びつきを理解しています。国連の持続可能な開発目標に私たちが参画し、グローバルパートナーと共に栄養の改善に取り組むのは、この結びつきを理解しているからです。

再生可能バイオエネルギーの時代

現在の化石燃料を基礎としたエネルギーシステムから「(バイオ)再生可能時代」へと移行することが必要です。私たちは、財とサービスが持続可能な形で生産され、売買され、流通して使用される低炭素経済を目指しています。世界は、バイオマス、太陽光、風力および水力といった、持続可能で、競争力のある代替エネルギーシステムを必要としています。エネルギーシステムのこの必要不可欠な移行をスピード感をもって実現するには、企業、学界、政府、市民社会の間での協力が必要です。