引張疲労

3倍のロープ耐用年数

係留は複雑な作業で、船舶を固定するために使用される索は過度に摩耗することや、過剰な力がかかることがあります。風、波、潮流により、停泊した船舶は常に動いています。これはつまり係留索を通してかかる張力が常に変化しているということです。この状態が素材の疲労と耐用年数の短縮につながります。例えば中東など周囲温度が高温の環境下で索が使用される場合、その影響はさらに深刻となります。 

よくある質問

Q:市販されているHMPE製の索とダイニーマ®を使用SK78の索の引張疲労の違いとは?
A:DSMは、市販されているHMPE繊維の3倍以上に相当する疲労特性を実現する繊維としてDyneema SK78繊維を開発しました。DSMが開発したロープの温度モデルは静的および動的状況の両方においてロープの芯の温度を正確に予測することを可能にします。このモデルにより、ダイニーマ®を使用SK78のロープは、引張疲労により索の破損の危険なく、市販されているHMPE繊維を使用できる周囲温度よりも高温の環境で使用できます。

Q:ダイニーマ®を使用SK78の係留索の使用がより安全で効率的である理由とは?
A:繊維自体が市販されている繊維の3倍に相当する耐疲労特性を発揮するように作られているだけでなく、 DSMは索の挙動を予測し、保守点検の時期を通知するツールを開発しています。  ロープ径やロープの構造、最小破断荷重、気象・海象(metocean)に関するデータなどの情報を使用するDSMの正確なモデル化により、さまざまな状況下において係留ロープの耐用年数をより的確に予測できるため、危険につながる索の破損が生じる可能性を低減できます。

Q:引張疲労の一因となるその他の要因とは?
A:継続的な動きによって索に生じる摩耗や、索にかかる荷重同様、糸やより糸は常にこすれ合っているだけでなく、導索器(フェアリーダ)内など、常に変化する屈曲角度の影響を受けています。この影響は周囲温度が高いとより深刻になるため、正確なモデル化を実現することが極めて重要となります。

Q:たるんだ索や衝撃荷重による影響とは?
A:風、波、通過する船舶などの要因により、船舶は係留されている場合にも常に動いています。この動きにより係留索に張力がかかります。索の張力は、数秒の間に索をたるませ、張力がない状態にし、高荷重をかける、  もしくはその逆の挙動を生じさせます。これが繊維の軸圧縮疲労につながります。Dyneema®は、市販されているHMPE繊維を損傷させ、早期破損を引き起こす可能性のある張力の変動に耐える構造が採用された唯一にHMPE繊維です。

ホワイトペーパー「係留索に適切な繊維を選択」

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インフォグラフィック「係留索に適切な繊維を選択」

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定評のある認定取得済みの製品

ダイニーマ® SK78繊維は、その品質、一貫性、性能で認められています。国際的な第三者認証機関「DNV GL」による製造証明の承認(Approval of Manufacturing Certificate)に加え、日本海事協会(ClassNK)より、フィラメントを対象とした認定品証明書(認定の通知)を取得しています。当社が取得している認定や照明に関する詳細は、当社までお問い合わせください。