
熱
Stanylは極端な温度下で高い剛性と機械的強度を発揮します。
Stanyl は複数の難燃性グレード(ハロゲンフリー、赤リンフリー含む)が利用できます。Underwriters Laboratories UL 94の分類による等級はV-0です(0.35mm(0.01インチ)でも同様)。
私たちの難燃性グレードの多くは50~100%再研削でV-0等級の認定を受けており、廃棄物の生成低減、素材コストの削減による優位性があります。難燃性なしの非改質・非強化StanylグレードはV-2、ガラス繊維強化グレードはHB等級を付与されています。Stanylの各グレードは、様々なUL規格に応じて分類されています。
下表はUL 1446による最も重要な等級について要約したものです。Stanylのガラス繊維強化グレードがUL 1446によるクラスH(180°C(355°F))等級に認定されていることは注目に値します。
UL 1446クラス | Stanylグレード |
---|---|
B 130°C (265°F) | TE250F6, TE250F8, TE250F9, TW250F6, 46HF5040 |
C 150°C (310°F) | TE200F6, TE250F6, TE250F8, TE250F9, TW200F6, TW250F6, TW300, TW341, 46HF5040 |
H 180°C (355°F) | TE200F6, TE250F6, TE250F8, TE250F9, TW200F6, TW250F6, 46HF5040 |
素材の燃焼性もまた、グローワイヤ着火温度とグローワイヤ燃焼性指数によって表すことができます。これは熱源(たとえば発熱体)または過負荷抵抗によって引き起こされる熱応力の短期的な影響をシミュレートするものです。
グローワイヤ着火温度とグローワイヤ燃焼性指数は、これらの用途向けの素材の事前選択に使用することができます(グローワイヤの着火温度と燃焼性指数は、サンプルの厚さと特定のグレードに依存します)。
Stanylグレードの概要についてはポートフォリオのページをご覧いただくか、以下のプラスチック・ファインダーで検索ください。
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