サステナビリティ

Our values, your purpose.

サステナビリティ People-Planet-Profit
私たちは、利益ある成長を推進しながらより健全な地球と社会に貢献することで、人々の生活の質を向上させます。
私たちの責任 Safety-Health-Environment
私たちは、倫理的な企業行動を徹底し誠実に行動します。私たちは、安全、健康、環境保全の分野で継続的にパフォーマンスを向上させることを約束します。DSMの願いは、怪我や事故のない社会を実現することです。
私たちの価値 ステークホルダーの皆様に価値をお届けする
私たちにとって価値の提供とは、スピード、専門性、革新性を駆使して実績を上げることで、お客様、地域社会、そしてより広い社会のニーズに応え、信頼を獲得することです。

栄養と気候変動に関するビジョン:すべての人に健康的な食生活を

栄養失調への取り組み

 2030年までにあらゆる形態の栄養失調をなくすことを目指します。DSMの栄養改善チームは、革新的な栄養ソリューションと、マルチセクターパートナーとのさまざまなコラボレーションやパートナーシップを通じて、すべての人の明るい未来の実現に何十年にもわたって取り組んできました。これには、世界食糧計画(WFP)、UNICEF、World Vision International、Vitamin Angels、Partners in Food Solutions、Sight and Life、Africa Improved Foodsなどの国連機関も含まれます。

啓発活動

 私たちは世界中の幅広く様々な組織と協力して栄養に関する課題を発見し、解決するために活動しています。DSMは、食糧システムを健康的でサステナブルな生産と消費形態に移行させるという目的の下、栄養不良や栄養失調の改善に取り組むさまざまな団体やパートナーシップを通じてこの活動を行っています。ともに啓発活動に取り組んでいる団体としては、世界最大の人道支援組織である国連世界食糧計画(WFP)、持続可能な開発のための世界経済人会議(World Business Council for Sustainable Development)、世界経済フォーラムとの長年にわたるパートナーシップ等があります。

気候変動への取り組み

 私たちは、認定を受けた製造拠点における作業方法と生産プロセスの継続的な改善を通じて原材料とエネルギーの使用を最小限に抑え、温室効果ガスと亜酸化窒素の排出を削減しています。2018年、私たちはパリ協定に沿った新たな目標を掲げその水準を引き上げました。DSMの目標は、2050年までに排出量をゼロにすることです。

持続可能性は私たちのプライオリティです

 DSMは国連が採択した17の持続可能な開発目標(SDGs)すべてに貢献していますが、特に弊社が最も影響力を発揮できると考える5つの分野については、その実現に向けより力を入れて取り組んでいます。詳しくはSDGsとDSMの戦略(日本語)もしくはDSM-SDGs.com(英語)をご覧ください。
 消費者はますます自然志向の食品を求めるようになっており、これはより健康的でサステナブルな方法で生産された栄養への需要にも結びついています。DSMが2019年に行った世界の健康関心に関する調査によると、世界の消費者から最も求められている成分表示情報は天然由来の成分に関する情報です。弊社の栄養原料のポートフォリオには、植物、動物、ミネラル、また微生物由来の天然由来の抽出物や、自然界に存在するものと同一の人工成分が含まれています。私たちはこれらの自然から抽出された栄養成分や自然界と同一の栄養成分を通して、透明性を持ち、かつ持続可能な栄養原料をお客様にご提供しています。DSMでは、透明性の高いサステナビリティのデータを共有しています。詳しくはDSM-SustainabilityPartners.comをご覧ください。

DSMのサステナブルな製品について知る

  • DSMのlife'sシリーズは藻類由来のDHA・EPA製品です。life'sDHA(ライフズ ディーエイチエー)は持続的に培養された藻類を使用しているため、海洋生態系への影響をゼロにすることができます。また、もちろん水銀やPCBなどの海洋汚染物質の影響を受ける恐れもございません。
  • DSMが扱う一連の酵素は食品製造における様々な反応を加速し、効率的で持続可能な生産に貢献します。また、原材料の使用量と廃棄量、エネルギー消費を削減します。
    例えばパンを焼く時、乳化剤の代わりにPanamore®(パナモア)を使用すると焼き工程における環境への負荷が減少します。その他にも、ビールの安定化酵素であるBrewers Clarex™(ブリューワーズクラレックス)はクリアなビールを作るだけでなくCO2排出量を削減することもできます。