家具

より良い暮らしのためのデザイン

洗練された木製家具に用いる革新的な樹脂から、人間工学に基づく職場用の椅子、進化した家具のプロトタイプ技術、カーペットのナイロン繊維に至るまで、私たちDSMは市場における立場を築いています。

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私たちDSMの家具産業における進化を1語で要約するならば、「スマート」が当てはまるでしょう。

持続可能なプロセスと素材を目指した取り組みは、おしゃれで快適で、いつまでも美しくあり続ける家具へのニーズに基づくものです。

さらに、できる限り二酸化炭素排出量を低く抑えています。

デザイン家具

家具用の持続可能な素材を調達することは当然ですが、現在は、さらに洗練された環境に優しいプロセスに関心が移行しています。

これに関して、DSMではスマートな家具作りの分野の著名人数名と共同で、ステレオリトグラフィを用いた革新的なインダストリアルデザインを創造しています。

DSMの樹脂は、高品質にカスタマイズされた家具を、数週間、数ヶ月ではなく、たった数日で製造することを可能にした三次元モデル技術にとって不可欠なものです。

インダストリアルキッチンでは、キャビネットと家具の仕上げ剤であるNeocryl®(ネオクリル)アクリル樹脂が、環境負荷の高い溶剤を必要とするニトロセルロースなどの代替品となっています。

これによって製品の外観や施工時の扱いに支障が出ることはありません。

家具の部品

DSMは、人間工学に基づいて、快適かつ機能性に優れた家具産業のトレンドの先頭に立っています。高性能オフィスチェアの金属製部品を、軽量で柔軟性をもつプラスチック製部品と置き換えつつ、高品質を誇る表面の美しさと見た目はそのまま維持しました。

例えば、アクロン™ポリアミドは、肘掛、シート、背もたれ、基礎部分など、オフィス用家具の構造部分に使用されています。

また、アクロン™ポリアミドはEnvironmental Protection Encouragement Agencyよりcradle-to-cradle認証を取得しており、人および環境への健全性と安全性が高く評価されています。

さらに、DSMはカーペットを原材料のカプロラクタムにリサイクルする手段を見出しました。カーペットの裏張りからとった繊維でさえも再生が可能で、セメントなどの製品に利用されます。