DSMエンジニアリングプラスチックス

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Akulon IG(PA6/46ブレンド)は両者の特徴を合わせたベストの結果をもたらします

2019年 6月 6日
  • Bill Senge グローバル・プロジェクト・ディレクター

DSMのStanyl®とAkulon®の長所を組み合せて得られるものは何か。Akulon IG®では両者の特徴を合わせたベストの結果をもたらします。

最初にStanyl®を見てみましょう。これは高融点をもつPA46材料であり、短期ピーク温度に対する耐性と、優れた流動性を有しています。最高290°Cまで剛性を保持し、優れた耐磨耗性と耐摩擦性を兼ね備えます。Stanylは高温環境での二次加工にも理想的です。次にDSMのAkulonを見てみましょう。これは多用途向け熱可塑性プラスチックのPA6材料で、幅広い温度範囲にわたって良好な流動性と優れた長期間耐性を備えています。Akulonの連続使用温度は最大185ºCまでとなっています。

これらの2つの材料をブレンドしたAkulon IGは、数多くの用途をカバーし、射出成形を含めたあらゆる加工技法に適した素材グレード群です。 Akulon IGは、優れた衝撃強度、優れた耐摩擦性、高い耐熱性、優れた難燃性を提供し、より環境に優しく軽量の製品を製造するのに役立ちます。

Akulon IGは、標準的なPA66との互換性を持つよう設計されており、E-mod、降伏強度、破断伸度などを含め、PA66に非常によく似た物性プロファイルを有しています。このPA6/PA46ブレンドは、基礎原料としてADNおよびHMDAに依存しないため、原材料供給について全く制約を受けません。

同等の物性と温度曝露

Akulon IGは、高融点と短期ピーク温度に対する高い耐性を必要とする用途に最適の素材です。特に、シリンダーヘッドカバーなど、空気とオイルの流れに曝されるボンネット内自動車用途に最適です。

DSMはすでに、25%ガラス繊維強化のAkulon IG-HG5を製品化しており、またAkulon IG-HG7(35%ガラス繊維強化)およびIG-HG10(50%ガラス繊維強化)を販売しています。 

またこのポートフォリオには、非充填化合物のAkulon IG-UHも用意されています。競合素材と部品のサイズに応じて、Akulon IGは、ガラス繊維0~50%により、様々なPA66からの置き換えに使用することができます。

この素材は熱安定化済みで、多くの用途にわたってドロップイン代替(そのままダイレクトに置き換えること)ができるよう設計されています。Akulon IGを実装する際、すでに生産中の用途において部品設計やツールの変更は不要です。

Akulon IGの特性の詳細やテストサンプルのご請求は、こちらにお問い合わせいただくか、plasticsfinder.comからテクニカル・データシートなどの追加情報をご確認ください。

Akulon IGシリーズ PA6/46ブレンド材料の特性 (英語)

 

   

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