日本の家庭の食卓から魚が消える

日本の家庭の食卓から魚が消える

日本の家庭の食卓から魚が消える

~DSMによる「働く母親の子どもの栄養とDHAサプリメント」意識調査~

健康、栄養、素材分野におけるグローバル企業ディー・エス・エム(以下、DSM)は、6月22日の「DHAの日」を前に、日本の働く母親500名を対象とした「子どもの栄養とDHA (ドコサヘキサエン酸)サプリメント」に関する意識調査の結果を発表しました。
(別紙図は、添付PDFをご参照ください。)

働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは1割以下

フルタイムまたはパートタイムで働く日本の母親で、子どもの夕食の主菜に魚料理を調理しているのはわずか9.3%に過ぎないことが明らかになりました(別紙図1参照)。魚料理を夕食に用意するのは「週1回以下」と答えた働く母親は35%に上り、魚を調理しない理由としては、手間がかかる(28.4%)、子どもが好まない(26.9%)、新鮮な魚を入手しにくい(26.0%)、食べるのが面倒(18.6%)(図2)のほか、魚が高価であることも一因となっており、魚料理がますます日本の家庭の食卓から消えつつある現実が浮き彫りとなりました。

子どものDHA摂取と学習および行動能力に対する影響を研究している、オックスフォード大学のアレックス・リチャードソン博士は、「日本の子どもの食事は、伝統的に食べられてきた魚料理よりも、西洋式の肉料理中心の食事が増えており、子どもに十分な多価不飽和オメガ3脂肪酸の DHAを摂取させることはますます重要になっています。現在進行中のオックスフォード大学の大規模研究でも、DHAを週に100ミリグラム摂取すれば児童の認知発達を向上させることがわかっています。

DSM – Bright Science. Brighter Living.TM

DSM社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフ      サイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、ファーマシューティカルズ、医療機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオ素材などのグローバル市場に   おいて、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ90億ユーロで、NYSE Euronextに上場しており、社員数は24,500名です。

詳細については www.dsm.com をご覧ください。

プレスリリース

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