第二回環境経営フォーラム

第二回環境経営フォーラム

持続可能な食のサプライチェーン

~迫りくる90億人時代、需要倍増と環境配慮の両立はいかに~

2019年3月27日(水)虎ノ門ヒルズ 4階 ホールBにて、第二回DSM環境経営フォーラムを開催しました。

前列左から 江田麻希子(世界経済フォーラム)、末吉竹二郎氏(国連環境計画・金融イニシアティブ)、三宅香氏(イオン株式会社)、Dimitri de Vreeze (Royal DSM)

後列左から 吉川 美樹氏(三井物産株式会社)、島田和彦氏(農林水産省)、David Nickell (DSM)、土橋裕司氏(日清丸紅飼料株式会社)、石橋弘行氏(キユーピー株式会社)、Cees Roels氏(オランダ大使館)、中原裕司(DSM)

DSM環境経営フォーラムは、世界が循環型社会の実現に向けて動き出している中、環境経営の議論促進に貢献することを目的としています。また、フォーラムをきっかけに日本の企業と協力し、持続可能性に貢献するイノベーションを創出することを目指します。

第二回となる今回は、30年後、2050年に世界人口が90億人に達するなど、世界の作物・畜産物の需要が現在のおよそ2倍に増大する中、同時に、環境破壊や水産資源の効率的な活用など環境負荷に配慮した食料の供給が、日本のみならず世界的な課題となっている現状を踏まえ、食のサプライチェーンを担う企業や国際機関、省庁よりご登壇いただき、横断的、多角的に議論を展開しました。

主催  DSM株式会社

後援  オランダ王国大使館

(採録集のダウンロードリンクは、ページ下にございます。)

開会挨拶        中原 雄司 DSM株式会社 代表取締役社⻑

Message    『DSMの目指すサステナビリティ』

                    Dimitri de Vreeze  
                    DSM経営会議ボードメンバー、欧州化学工業連盟 理事

来賓講演  『持続可能な農林水産業の実現に向けて
                        ~未来の子どもたちに「食」と「環境」を
                      継承するために~』

                    島田 和彦 氏  農林水産技術会議事務局 研究総務官

講演            『畜産における持続可能性の実現とイノベーション』

                    David Nickell  DSMアニマルニュートリション
                    サステナビリティ担当 ヴァイスプレジデント

来賓講演  『持続可能な農林水産業の実現に向けて
                        ~未来の子どもたちに「食」と「環境」を
                      継承するために~』

                    島田 和彦 氏  農林水産技術会議事務局 研究総務官

パネルプレゼンテーション & ディスカッション

モデレーター  

末吉 竹二郎 氏  
国連環境計画・金融イニシアティブ 特別顧問
公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) 会長
気候変動イニシアティブ(JCI) 代表

パネリスト            

江⽥ ⿇希⼦ 氏
世界経済フォーラム ⽇本代表

吉川 美樹 氏
三井物産株式会社 執⾏役員 ⾷料本部⻑

⼟橋 裕司 氏
⽇清丸紅飼料株式会社 常務取締役 品質保証部⻑

⽯橋 弘⾏ 氏
キユーピー株式会社 CSR部 部⻑

三宅 ⾹ 氏
イオン株式会社 執⾏役 環境・社会貢献・PR/IR担当

中原 雄司
DSM株式会社 代表取締役社⻑

閉会に当たっては駐日オランダ王国 臨時代理大使 Cees Roels 氏より、ご挨拶を賜りました。

第二回DSM環境経営フォーラム 採録集は、以下のリンクからダウンロード頂けます。