DSM、 2017年9ヶ月決算を発表

DSM、9ヶ月通期決算を発表

DSM、 2017年9ヶ月決算を発表

Tokyo, JP, 10 11 2017 03:00 CET

【2017年会計年度における現在までの決算ハイライト】

第3四半期は堅調、9カ月間の好業績に貢献
オーガニック・グロース^注が8％となり、売上高は前年同期比9%増の64億5600万ユーロ
ニュートリション部門、マテリアル部門の双方が牽引し、調整済みEBITDAは前年同期比15％増の10億8600万ユーロ
ROCEは170bps（bps：ベーシスポイント）上昇し、12.3%
調整済み純利益は前年同期比29%増の5億400万ユーロ
総純利益は、パセオン社売却益による12億5000万ユーロを含む16億300万ユーロ
2017年度の見通しには変更なし

注：　買収・売却や為替レートの影響を除いた成長率

DSM 社 CEO 兼取締役会⻑ Feike Sijbesma（フェイケ・シーベスマ）のコメント；

好調な第3四半期決算を報告ができ、嬉しく思います。これにより素晴らしい業績の9ヶ月間となりました。

ニュートリション部門とマテリアル部門においては、今期も顕著な販売数量増加に伴い、それぞれの市場の成長率を大きく上回るオーガニック・グロース・レートを達成しました。

これらの結果は、計画を大きく上回る業務および財務業績の向上、そしてすべての部門で成長に向けて取組んできた成果を表しています。また、コスト削減と効率性向上プログラムへの取組みについても、引続き前進を続けています。
さらに、DSMが保有していたパセオン社株式は予定より早く売却することができました。

為替があまり好ましくない状況にあるものの、DSMの2017年度の見通しに変更はありません。計画を上回るこれらすべての進展により、DSMは2018年以降の定期戦略見直しプロセスを繰り上げて進めることができました。9月の投資家イベントで発表された通り、2018年中期決算前にはその結果をお知らせすることができると思います。」

2017年度の見通しには変更はありません。2017年通期決算では、戦略計画で定めている目標を上回る見通しです。調整後EBITDAの成長率は1桁台後半から2桁へやや上昇し、ROCEの上昇も2桁のbpsから100bpsを上回る見通しです。

【2017年第3四半期決算ハイライト】

第3四半期も好調な決算を発表
オーガニック・グロースが10％となり、売上高は前年同期比7%増の21億3600万ユーロ
調整済みEBITDAは前年同期比13％増の3億6500万ユーロ
ニュートリション部門：前年同期比でオーガニック・セールス・グロース^注は8%増、調整済みEBITDAは12%増
マテリアル部門：前年同期比で販売数量は9%増、調整済みEBITDAは8%増

注：　買収・売却や為替レートの影響を除いた売上高成長率

DSM – Bright Science. Brighter Living.™

DSM 社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独⾃の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSM と関わる全ての⼈々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSM は⾷品や栄養補助⾷品、パーソナルケア、飼料、医療機器、⾃動⾞、塗料、電気・電⼦機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオベース素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる⾰新的なソリューションを提供します。年間の純売上⾼はおよそ 100 億ユーロ、社員数は 25,000 名で、Euronext Amsterdam に上場しています。

詳細については www.dsm.com をご覧ください。

* 本リリースは 2017年11 ⽉ 2 ⽇に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。

将来予測に基づく記述

本プレスリリースには、将来予測に基づく記述が含まれています。これらの記述は DSM 経営陣による現時点での期待、推定、予測、および現時点で当社が⼊⼿可能な情報に基づいています。これらの記述には、予測が困難な特定のリスクと不確実性が含まれることから、DSM はその予測の実現については保証しません。また、DSM は本プレスリリースに含まれる記述を更新する義務を負いません。