第1回DSM環境経営フォーラム

第1回DSM環境経営フォーラム

JP, 06 4 2017 07:00 CEST

迫りくる「パリ協定」とビジネスチャンス~化学業界への影響と競争力への転換~

ライフサイエンスとマテリアルサイエンスのグローバル企業であるDSMは、3月9日(木)イイノホール&カンファレンスセンターにて、第1回DSM環境経営フォーラムを開催しました。

DSM環境経営フォーラムは、世界が循環型社会の実現に向けて動き出している中、環境経営の議論促進に貢献することを目的としています。また、フォーラムをきっかけに日本の企業と協力し、持続可能性に貢献するイノベーションを創出することを目指します。第1回となる今回は、企業の関心が高い「パリ協定」をテーマに、化学業界を中心に企業がどのようなビジネスチャンスを見出し、どのように競争力に転換しうるのか、そして、マテリアルサイエンス・ライフサイエンスの分野におけるイノベーションの経済効果について議論を展開しました。

DSM社会長、フェイケ・シーベスマは残念ながら出席できませんでしたが、ビデオメッセージで、ご挨拶させていただきました。

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開催背景

DSMはこれまでWorld Economic Forum、COPサイドイベントなどに参加し、循環型社会について議論を深めてきました。また、環境経営も積極的に導入しており、その経験からグローバル市場において、環境経営が競争力を生み出すことを体験しています。

日本化学工業協会への加盟は2016年ですが、これまで、cLCA*の推進をはじめ様々な環境への取り組みを行ってこられた日本の化学業界の皆様に敬意を表するとともに、DSMの経験を共有し、共に化学産業の発展を目指していきたいという思いから、この度の「第1回DSM環境経営フォーラム」の開催を決定しました。

また、「パリ協定」では、世界の温室効果ガス排出量を今世紀後半にゼロにし、産業革命以来の気温上昇を2℃未満にするとの目標が示されています。実施に向けたルール作りは2018年に決定することになっていますが、現状を踏まえると、国、自治体、企業を問わず、大きなチャレンジになることは間違いないと予想されます。

このルール作りについて、日本政府も積極的に関与する方針を打ち出しています。新しいルールへの対応、対策もさることながら、CO2排出量削減について積極的に推し進めてきた化学業界が、今こそ、この議論の中心となり、日本政府を後押ししていくべきだと考え、第1回のテーマを「パリ協定」にしています。

*cLCA (carbon Life Cycle Analysis ):カーボンライフサイクル分析

温室効果ガス排出量のみに限定し、化学製品を使用した完成品と比較製品がそれぞれに原料採取から廃棄までのライフサイクルトータルで排出するGHGの差の分を排出削減量として算出する手法。

DSM – Bright Science. Brighter Living.™

DSM社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、医療機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオベース素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ100億ユーロ、社員数は25,000名で、Euronext Amsterdamに上場しています。

詳細については www.dsm.com をご覧ください。

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