DSM、第1四半期決算を発表

DSM、第1四半期決算を発表

Tokyo, JP, 15 6 2017 04:00 CEST

グループ全体の売上高は13%増の21億5900万ユーロで、オーガニック・グロースは前年同期比9%増

  • 2017年第1四半期の決算は非常に堅調
  • グループ全体の売上高は13%増の21億5900万ユーロで、オーガニック・グロースは前年同期比9%増
  • 調整後EBITDA(金利・税金・償却前利益)は前年同期比17%増の3億4500万ユーロ
  • グループ全体のROCE(使用資本利益率)は、150bps(bps:ベーシスポイント。1bps=0.01%)アップし、11.3%を達成
  • 営業活動によるキャッシュ・フローは43%増の1億9600万ユーロ
  • 純利益は75%増の1億4900万ユーロ
  • 2017年度の見通しは維持

注:買収・売却や為替レートの影響を除いた成長率

DSM社CEO兼取締役会長Feike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)のコメント;

中期戦略や財務目標に向けた取り組みにより、全事業において好影響を与え続け好調なスタートを切れたことを嬉しく思います。ニュートリション部門は、アニマルおよびヒューマンニュートリションの良好な成長により、引き続き目標を達成できました。マテリアル部門では、スペシャルティー素材にフォーカスすることで好成績につながっており、戦略の有用性を再度示しました。いずれの事業も、市場成長率を上回る大幅な販売量の増加に成功しています。

現在、世界的に社会経済面で不安定ですが、当社は、成長戦略と広範囲にわたって実施している利益改善プログラムを通じて財務成績を向上させることに注力することで、通期目標を達成できると確信しています。

また、我々はイノベーションを推進力とした成長戦略を追求し、長期的な事業運営を続けていきます。

2017年度の展望

2018年までの中期経営計画「Strategy2018」に沿って、調整後EBITDAの1桁台後半(%)の成長と、ROCEの二桁台後半(bps ベーシスポイント)の成長を目指します。

DSM – Bright Science. Brighter Living.™

DSM社は、科学をベースとして健康、栄養、材料分野で活躍しているグローバル企業です。ライフサイエンスとマテリアルサイエンスにおける独自の技術を組み合わせることで、経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。また、DSMは食品や栄養補助食品、パーソナルケア、飼料、医療機器、自動車、塗料、電気・電子機器、ライフプロテクション、代替エネルギー、バイオベース素材などのグローバル市場において、顧客企業の業績向上・維持に貢献できる革新的なソリューションを提供します。年間の純売上高はおよそ100億ユーロ、社員数は25,000名で、Euronext Amsterdamに上場 しています。

詳細については www.dsm.com をご覧ください。

* 本リリースは2017年5月2日にDSM社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。

* ディー・エス・エム ジャパン株式会社は、2017年6月1日より、「DSM株式会社」として新たに出発することとなりました。

将来予測に基づく記述

本プレスリリースには、将来予測に基づく記述が含まれています。これらの記述はDSM経営陣による現時点での期待、推定、予測、 および現時点で当社が入手可能な情報に基づいています。これらの記述には、予測が困難な特定のリスクと不確実性が含まれること から、DSMはその予測の実現については保証しません。また、DSMは本プレスリリースに含まれる記述を更新する義務を負いません。

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