Tokyo, JP, 08 11 2018 05:00 CET
注: 買収・売却や為替レートの影響を除いた売上高成長率
単位:100万ユーロ | 2018年1-9月 | 1-9月 |
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| 増減(%) |
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| 基本事業1 | 一時的な | グループ | 2017年 | 実質既存 | FX及び | 実質 | 一時的な | グループ 合計 |
売上高 | 6,644 | 415 | 7,059 | 6,456 | 8% | -5% | 3% | 6% | 9% |
ニュートリション部門 | 4,278 | 415 | 4,693 | 4,151 | 9% | -6% | 3% | 10% | 13% |
マテリアル部門 | 2,215 |
| 2,215 | 2,132 | 7% | -3% | 4% |
| 4% |
調整後EBITDA | 1,162 | 290 | 1,452 | 1,086 |
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| 7% | 27% | 34% |
ニュートリション部門 | 847 | 290 | 1,137 | 786 |
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| 8% | 37% | 45% |
マテリアル部門 | 393 |
| 393 | 369 |
| 7% |
| 7% | |
イノベーション部門 | 1 |
| 1 | 5 |
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コーポレート部門 | -79 |
| -79 | -74 |
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EBITDA | 1,124 | 290 | 1,414 | 1,032 |
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調整後EBITDAマージン | 17.5% |
| 20.6% | 16.8% |
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1 本プレスリリースで開示している基本事業の業績は、DSMが可能な限り正確に見積もった一時的なビタミンによる影響を修正した業績指標、売上高および調整後EBITDAです。
2 調整後EBITDAは、継続事業の業績を対象とした代替的業績指標(APM)です。
DSM社CEO兼取締役会長Feike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)のコメント:
「DSMは第3四半期も引き続き好調な業績を維持しており、通期業績見通しを達成することが確実となってまいりました。好調な基本事業のオーガニック・セールスおよび調整後EBITDA成長率が持続していることから、通期決算では2018年戦略計画の目標を再び上回る見通しです。
マクロ経済環境における懸念材料があるものの、ニュートリション部門とほとんどのマテリアル部門における業況は引き続き好調に推移していくと思われます。当社は、この数年の間に策定した戦略計画により、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において、高い価値を創出するソリューション・ベースのスペシャルティ・プロダクトで構成される堅固なポートフォリオを構築いたしました。2019-2021年は野心的な戦略を実践していく所存です。業界を上回るイノベーション主導のオーガニック・グロースおよびイン・オーガニック・グロースを継続していくことで、2021年戦略計画の目標の達成が実現可能となるでしょう。」
2019年業績見通し
2019年通期の業績見通しとしては、前年度の基本事業の調整後EBITDA(一時的なビタミンの影響前)に対し1桁台後半の調整後EBITDAの成長と、2021年戦略計画目標に沿った調整済みネット・オペレーティング・フリー・キャッシュフローの改善を見込んでいます。この見通しは、IFRS第16号の影響を考慮していない点にご注意ください。
新自社株買戻しプログラム
DSMは、発行済資本を減らす目的で、2019年第2四半期より、市場価額ベースで合計10億ユーロの普通株式の買戻しを行う予定です。これは、株式報酬制度および株式配当の目的上DSMが随時実施する通常の買戻しプログラムとは別に導入するものです。
主要暫定数値および指標2
単位:100万ユーロ | 2018年第3四半期 | 第3四半期 |
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| 増減(%) |
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| 基本事業1 | 一時的な | グループ | 2017年 | 実質既存 | FX及び | 実質 | 一時的な | グループ 合計 |
売上高 | 2,215 | 50 | 2,265 | 2,136 | 5% | -1% | 4% | 2% | 6% |
ニュートリション部門 | 1,438 | 50 | 1,488 | 1 | 7% | -2% | 5% | 3% | 8% |
マテリアル部門 | 723 |
| 723 | 706 | 3% | -1% | 2% |
| 2% |
調整後EBITDA | 391 | 15 | 406 | 365 |
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| 7% | 4% | 11% |
ニュートリション部門 | 283 | 15 | 298 | 258 |
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| 10% | 6% | 16% |
マテリアル部門 | 132 |
| 132 | 128 |
| 3% |
| 3% | |
イノベーション部門 | 1 |
| 1 | 4 |
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コーポレート部門 | -25 |
| -25 | -25 |
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EBITDA | 370 | 15 | 385 | 343 |
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調整後EBITDAマージン | 17.7% |
| 17.9% | 17.1% |
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1 本プレスリリースで開示している基本事業の業績は、DSMが可能な限り正確に見積もった一時的なビタミンによる影響を修正した業績指標、売上高および調整後EBITDAです。
2 調整後EBITDAは、継続事業の業績を対象とした代替的業績指標(APM)です。
DSMは、2018年通期の見通しを据え置くこととしました。また、調整後EBITDAの成長率は約25%に達する勢いで伸び、この結果ROCEも拡大する見込みです。この見通しの前提は以下のとおりです。
DSM – Bright Science. Brighter Living.™
Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において事業を展開する「purpose-led」(目的主導型)のグローバル企業です。経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。 DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野において革新的なビジネスソリューションを提供します。 DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細については www.dsm.com をご覧ください。
* 本リリースは2018年10月31⽇に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。
将来予測に基づく記述
本プレスリリースには、将来予測に基づく記述が含まれています。これらの記述は DSM 経営陣による現時点での期待、推定、予測、および現時点で当社が⼊⼿可能な情報に基づいています。これらの記述には、予測が困難な特定のリスクと不確実性が含まれることから、DSM はその予測の実現については保証しません。また、DSM は本プレスリリースに含まれる記述を更新する義務を負いません。