Tokyo, JP, 15 11 2019 07:00 CET
1 DSMは2018年に一時的なビタミンによる影響から恩恵を受けました。基本事業の業績とは、DSMが可能な限り正確に見積もった一時的なビタミンによる影響を修正した業績指標、売上高および調整後EBITDAをです。
2 調整後EBITDAは、継続事業の業績を対象とした代替的業績指標(APM)です。
3 2019年1月1日に発効委したIFRS第16号を採用しており、2018年の業績の再表明は行っていません。
DSM社CEO兼取締役会長Feike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)のコメント:
「当社が2019年度第3四半期も堅調な業績を達成し、第3四半期累計期間も高水準の業績を維持できたことをうれしく思います。本四半期を振り返りますと、ニュートリション部門ではヒューマンニュートリション事業にやや不調が見られましたが、全体では堅調な業績を維持し、既存事業は4%の有機的成長を遂げ、調整後EBITDAも12%増を達成しました。マテリアル部門は、中国をはじめとする一部のエンドマーケットで厳しい事業環境が続きました。一方、ダイニーマ事業は引き続き堅調な業績をあげました。事業別収益状況を見ると、スペシャリティーマテリアル事業の調整後EBITDA率が2%減にとどまっており、同事業の立ち直りの速さが目立ちます。また、Veramaris、Clean Cow、Avansyaといった大規模なイノベーションプロジェクトは順調に進展しています。
2019年通期の業績は目標を達成できる方向で進捗しており、これを踏まえて通期業績見通しを据え置きました。当社の経営状況は安定しており、意欲的な2021年戦略を完遂できる態勢にあります。今後も、同戦略が掲げる成長に向けた事業基盤に加えて、顧客を中心に据えた経営の強化や大規模なイノベーションプロジェクトを実現するとともに、コスト管理とオペレーショナル・エクセレンスの実現に向けた重点的取り組みを継続していきます。」
1 DSMは2018年に一時的なビタミンによる影響から恩恵を受けました。基本事業の業績とは、DSMが可能な限り正確に見積もった一時的なビタミンによる影響を修正した業績指標、売上高および調整後EBITDAをです。
2 調整後EBITDAは、継続事業の業績を対象とした代替的業績指標(APM)です。
3 2019年1月1日に発効委したIFRS第16号を採用しており、2018年の業績の再表明は行っていません。
DSMは2019年度通期業績見通しを据え置きます。2019年度通期の業績見通しでは、前年度の基本事業の調整後EBITDA(一時的なビタミンの影響前)に対し1桁台後半の成長と、2021年戦略の目標に沿った調整済みネット・オペレーティング・フリー・キャッシュフローの改善を見込んでいます。この見通しは、IFRS第16号の影響を考慮していない点にご注意ください。
DSM – Bright Science. Brighter Living. ™
Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において事業を展開する「purpose-led」(目的主導型)のグローバル企業です。経済的繁栄、環境問題への取り組み、そして社会の発展を促進し、DSMと関わる全ての人々にとって持続可能な価値を創造します。 DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野において革新的なビジネスソリューションを提供します。 DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細については www.dsm.com をご覧ください。
* 本リリースは2019年11月5日に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。