Tokyo, JP, 20 5 2019 06:00 CEST
ハイライト1、2、3
主要暫定数値および指標
単位:100万ユーロ | 2019年 第1四半期 |
2018年 第1四半期 |
増減(%) | ||||||
基本1 事業 |
一時的な ビタミンの 影響 |
グループ 合計 |
実質1 オーガニック・ |
FX及びその他1 | 実質1 成長率 合計 |
一時的な 影響 |
グループ 合計 |
||
売上高 | 2,292 |
2,215 | 220 | 2,435 | 1% | 2% | 3% | -9% | -6% |
ニュートリション部門 | 1,517 | 1,430 | 220 | 1,650 | 3% | 3% | 6% | -14% | -8% |
マテリアル部門 | 717 | 738 | 738 | -5% | 2% | -3% | -3% | ||
調整後EBITDA | 424 | 373 | 165 | 538 | 14% | -35% | -21% | ||
ニュートリション部門 | 316 | 277 | 165 | 442 | 14% | -43% | -29% | ||
マテリアル部門 | 127 | 126 | 126 | 1% | 1% | ||||
イノベーション部門 | 6 | -1 | -1 | ||||||
コーポレート部門 | -25 | -29 | -29 | ||||||
EBITDA | 416 | 361 | 165 | 526 | |||||
調整後EBITDAマージン |
18.5% | 16.8% | 22.1% |
1 2018年の基本事業の業績は、DSMが可能な限り正確に見積もった一時的なビタミンによる影響を修正した業績指標、売上高および調整後EBITDAです。
2 調整後EBITDAは、継続事業の業績を対象とした代替的業績指標(APM)です。
3 IFRS第16号は2019年1月1日から有効であり、2018年の業績は調整されていません。
CEOのコメント
以下は、DSM社CEO兼取締役会長Feike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)のコメントです。「DSMは、マテリアル部門は引き続き堅調で、ニュートリション事業の成長が続いており、今年の第1四半期の業績は好調なものとなりました。昨年は、ビタミン業界で供給停止があり、ニュートリション部門で例外的に売上と利益が伸びるというメリットがありました。この特別な事象を除外して決算を比較しても、基本事業では、非常に堅調だった前年同期と比べ、第1四半期では調整後EBITDAの増加率が二桁となるなど堅調な業績となりました。
当社の事業の実績は計画通りに進捗しており、2019年の見通しについては引き続き達成可能と考えています。DSMはニュートリション、健康、持続可能な暮らしの分野において、目的主導、実績重視の企業であるというコミットメントを原動力として、市場を上回る成長と堅調な業績を実現することを目的とした、意欲的な2021年戦略計画目標を達成することが可能となるでしょう。」
2019年業績見通し
2019年通期の業績見通しを上方修正し、前年度の基本事業の調整後EBITDA(一時的なビタミンの影響前)に対し1桁台後半の調整後EBITDAの成長と、2021年戦略計画目標に沿った調整済みネット・オペレーティング・フリー・キャッシュフローの改善を見込んでいます。この見通しは、IFRS第16号の影響を考慮していない点にご注意ください。
DSM – Bright Science. Brighter Living.™
Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において意欲的に事業を展開する目的主導型のグローバル企業です。DSMは、すべての人々の生活を豊かにすることを目指しています。利害関係者の皆様、すなわちお客様、社員、株主の皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、自社の製品とソリューションを駆使し、世界で最も重大な課題の解決に取り組んでいます。DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野において革新的なソリューションを提供します。DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名です。1902年に設立されたDSMは、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細はwww.dsm.comをご覧ください。
* 本リリースは2019年5月7日に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。