DSM、Feike Sijbesmaを名誉会長に任命

DSM、Feike Sijbesmaを名誉会長に任命

Tokyo, JP, 12 02 2020 09:00 JST

栄養、健康、持続可能な暮らしの分野で意欲的に活動するグローバル・サイエンス企業Royal DSMは、CEOであるFeike Sijbesma(フェイケ・シーベスマ)を名誉会長に任命することを1月20日に発表しました。この新しい職務で、Feike Sijbesma はDSMの大使としての活動を続けてまいります。

Feike Sijbesma(60歳)は、20年の長きに亘りDSMのマネージングボードを務め、そのうち13年間はCEOを務めてきました。これは、DSMのCEOとしては戦後最長となります。先に発表しましたように、Feike Sijbesmaは本年前半にCEOの職務を後任に引き継ぎますが、その後は名誉会長に任命されることとなりました。この指名は、Feike Sijbesma の長年にわたるDSMへの貢献を讃えるものであり、必要に応じて栄養、特に栄養不良の分野や、気候変動の分野で社外とDSMとの接点をDSM代表として務めてもらいます。

DSMスーパーバイザリーボードのRob Routs議長は次のように述べています。「名誉会長への指名は、Feike SijbesmaのDSMへの多大な功績を認め敬意を払うものであり、今後もDSMとFeike Sijbesmaとの関係を続けていくためのものです。DSMは、今後もFeike Sijbesmaのもつ幅広いネットワークと持続可能性に対する知識の恩恵を得ることが可能となります。」

DSM – Bright Science. Brighter Living.™

Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において意欲的に事業を展開する目的主導型のグローバル企業です。DSMは、すべての人々の生活を豊かにすることを目指しています。利害関係者の皆様、すなわちお客様、社員、株主の皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、自社の製品とソリューションを駆使し、世界で最も重大な課題の解決に取り組んでいます。DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野において革新的なソリューションを提供します。DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名です。1902年に設立されたDSMは、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細はwww.dsm.comをご覧ください。

* 本リリースは2020年1月20日に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。