プレスリリース

DSM、Dyneema®(ダイニーマ®)繊維事業を開始、日本の高機能材料 市場への取り組みを強化

Tokyo, JP, 27 05 2020 09:00 JST

栄養、健康、持続可能な暮らしの分野で事業を展開するグローバル・サイエンス企業Royal DSMは、日本の高機能材料市場への取り組みを強化していくことを発表しました。これに伴い、日本法人であるDSM株式会社に専任チームを設け、日本市場でのDyneema®(ダイニーマ®)繊維事業の拡大に取り組んでいます。これは、グローバルでサイエンスをベースにした製品や技術により、既存品と比較して優れソリューションを提供するDSMの決意を体現しています。

Dyneema®(ダイニーマ®)は近年、係船索、水産養殖・野生動物捕獲用ネットといった用途への使用が大幅に普及しており、中でも、合成繊維によるチェーンなどの用途が需要を促進しています。このような多様な用途において、Dyneema®(ダイニーマ®)の軽量性、強力性と耐久性は、重要な機能性に寄与しつつ、最終製品が環境に及ぼす影響を低減します。これまでも、DSMは高機能材料のグローバルリーダーとして、パートナー企業やエンドユーザーと密に連携し、軽量性、強力性と耐久性を誇るDyneema®(ダイニーマ®)を用いたエンドユーザー向けのソリューションの開発に注力してきました。今月初めには、世界初のバイオベースDyneema® (ダイニーマ®)繊維の発売を目指し、SABICおよびUPM バイオ燃料とのパートナーショップを発表しました。この新たなパートナーシップにより、Dyneema®(ダイニーマ®)の環境フットプリントの削減に貢献します。

DSMは、日本の強みである海運業や漁業と、最先端のイノベーションを採用してきた実績を踏まえ、かねてより日本市場の戦略的重要性を認識してきました。日本が保有する商船の多くにおいてDyneema®(ダイニーマ®)繊維の係留ロープをご採用いただける可能性は高いと予想しています。また、日本の再生可能エネルギーが発展過程にある事実を踏まえれば、欧州市場ですでに実証実験が進んでいるように、洋上風力タービン用の吊り索や係留索としての用途への展開も期待できます。

Dyneema®(ダイニーマ®)繊維は、港湾や海上におけるアプリケーションに不可欠な繊維というだけではなく、比類ない耐切創性、快適性、巧緻性の面で信頼されている、耐切創手袋にも長い間使用されてきました。また、DSMは日本のアウトドア業界のほか、スポーツ市場やアパレル市場におけるDyneema®(ダイニーマ®)布地の普及にも注力していきます。Dyneema®(ダイニーマ®)は、繊維、フレキシブルコンポジット、各種布地(ニット、織り、デニム)など多岐にわたる用途でご使用いただけます。また、世界のファッション業界は、Dyneema®(ダイニーマ®)を用いたボンデッドレザー(強化皮革)での、高機能アプリケーション開発に取り組んでいます。DSMはECCOレザーやPorterバッグなどとの連携により、ファッション業界へのDyneema®(ダイニーマ®)活用を促進しています。

DSMプロテクティブマテリアルズのプレジデントであるWilfrid Gambadeは次のように述べています。「DSMは、日本同様に、イノベーションに対する強い熱意を抱いています。こうして日本法人に専任チームを作り、成長が著しいこの重要市場に注力して取り組むことは、DSMにとって大きな1歩です。数ヶ月後、数年後には、パートナーやエンドユーザーの皆さま方との協業により、さまざまな市場や用途を開発し、大きな成果を出せると、私たちは確信しています。」

DSMの日本法人であるDSM株式会社の代表取締役社長 丸山和則は下記のように述べています。「この度、世界最強の繊維 Dyneema®(ダイニーマ®)の事業を戦略的に日本で強化できることをうれしく思います。Dyneema®(ダイニーマ®)は、繊維、フレキシブルコンポジット、各種布地といったさまざまな形状での高機能グレードを有するため、さまざまな業界の新しい製品や用途開発にお役に立てると思います。Dyneema®(ダイニーマ®)の超強力、超軽量といった特長を活かし、多様な業界のお客様と協業することで、日本初のイノベーションを一緒に起こしていきたいと考えています。」

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原田 愛 (Ai Harada)

DSM Japan
広報担当
03-5404-8336

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