プレスリリース

DSM、第3回サステナビリティ経営フォーラムを開催 ~東京栄養サミット2021サイドイベントとして、「持続可能な食料システム」と「栄養と健康な暮らし」について議論~

2021年4⽉28⽇ 

栄養、健康、サステナブルな暮らしの分野で事業展開するグローバル・サイエンス企業である DSM 株式会社は、5 ⽉ 20 ⽇(⽊)と 25 ⽇(⽕)の両⽇、オンラインにて、第 3 回 DSM サステナビリティ経営フォーラム「持続可能な⾷料システム と栄養、健康な暮らし 〜健康な⼈々が暮らす健康な地球を創造するために〜」を開催いたします。また、本フォーラムは 今年の 12 ⽉に⽇本政府が開催する「東京栄養サミット 2021」*のサイドイベントとして実施されます。 


第⼀回国連⾷料システムサミットや東京栄養サミットを控え、国際的に⾷と栄養について活発な議論が巻き起こっている今年 のフォーラムのテーマは、「持続可能な⾷料システムと栄養、健康な暮らし」です。DSM が考える栄養や⾷のあるべき姿や取り組みのご紹介に加え、農林⽔産省⼤⾂官房技術総括審議官兼 農林⽔産技術会議事務局⻑菱沼義久⽒をはじめとする有識者のご講演、国連⾷糧農業機関⽇本担当親善⼤使国⾕ 裕⼦⽒のモデレーションによるパネルディスカッション等 を通じて、「イノベーションによる、持続可能な⾷料システムへの変⾰」と「アフターコロナ時代における、健康な⽣活と栄養の役 割」の⼆つのサブテーマについて、マルチステークホルダーによる議論を通じて⽇本をベースに活動する私たちが進むべき⽅向性 を探ります。また Royal DSM の Co-CEO Dimitri de Vreeze もCo-CEO 就任後初めて⽇本の皆様の前で登壇し、健康な ⼈々が暮らす健康な地球の創造に向けたDSM のコミットメント、⽇本のお客様やパートナーの皆様とのコラボレーションへの期 待などについて、お話しさせていただきます。

参加費は無料で、現在、DSM 株式会社ホームページ(www.dsmjapan.com)にて登録を受付けています。 

【開催の背景】
      2050 年に 100 億⼈に迫る世界⼈⼝。⾷料の 1/3 が利⽤されず廃棄される⼀⽅、数億もの⼈々が未だ栄養不良の状態 に置かれている現状があります。地球環境への負荷を抑制しつつ、急増する⼈類へ栄養豊富な⾷を提供する、持続可能な ⾷料システムへの変⾰は喫緊の課題です。また、新型コロナウィルス感染症の世界的流⾏は、⽣活習慣病や肥満など、⾷習 慣も深く関係する基礎疾患のリスクを改めて浮き彫りにしました。先進国においても、栄養改善の機運がかつてなく⾼まってい ます。「⾷料システムの変⾰」と「栄養改善」。⼈類が直⾯するこれら社会課題の解決は待ったなしです。「国連栄養のための ⾏動の 10 年(2016-2025)」の折り返し地点である今年は、第⼀回国連⾷料システムサミット、⽇本政府が開催する東京 栄養サミット 2021 という、⼆つの重要な国際会議も開催されます。⽇本をベースに活動する私たちにも⼤胆なアクションとコミッ トメントが求められています。そこで DSM では、⽇本におけるこの議論の活性化の⼀助になるべく、第 3 回サステナビリティ経営 フォーラムを開催することといたしました。

【開催概要】
      ⽇時  :  2021 年 5 ⽉ 20 ⽇(⽊)14 時 〜 17 時、 5 ⽉ 25 ⽇(⽕)14 時 〜 16 時 40 分
      場所  :  オンライン(ZOOM、同時通訳あり)
      主催  :  DSM 株式会社
      後援  :  オランダ王国⼤使館 

【お申込み】
        DSM ホームページ(https://www.dsmjapan.com)または下記 URL より、必要事項ご⼊⼒の上、ご登録ください。
         https://us02web.zoom.us/webinar/register/6516175973623/WN_GeKrx-ZITTmvcZ-W3DOXMg
            ※お申し込みは 20 ⽇と 25 ⽇それぞれ必要です。
            ※定員は⼗分な枠をご⽤意しておりますが、先着順となる可能性もございます。予めご了承ください。 

【主な登壇者と講演概要】
  ■5 ⽉ 20 ⽇(⽊)14 時〜17 時
「イノベーションによる、持続可能な⾷料システムへの変⾰」
 

<ご講演>

  •  農林⽔産省 ⼤⾂官房技術総括審議官 兼 農林⽔産技術会議 事務局⻑ 菱沼 義久様 
  •  株式会社シグマクシス 常務執⾏役員 ⽥中 宏隆 様(「フードテック⾰命」共著者) 
  •  Royal DSM, Director Sustainability - Nutrition Lead, Jacobine das Gupta 
     

<パネルディスカッション>

  •  モデレーター   :   FAO 国連⾷糧農業機関 ⽇本担当親善⼤使 慶応義塾⼤学⼤学院特任教授 国⾕ 裕⼦ ⽒
  •  パネリスト       :   ⽥中 宏隆 ⽒、菱沼 義久⽒、Jacobine das Gupta

<ご挨拶>

  •  外務省 国際協⼒局
  •  駐⽇オランダ王国特命全権⼤使 H.E. Mr. Peter van der Vliet


  ■5 ⽉ 25 ⽇(⽕)14 時〜16 時 40 分
「アフターコロナ時代における、健康な⽣活と栄養の役割」 

  • Healthy Marketing Team, Founder & Senior Strategy Consultant, Mr. Peter Wennström
  •  東京慈恵会医科⼤学 教授 浦島 充佳 ⽒
  •  DSM Nutritional Products, SVP Nutrition Science & Advocacy, Dr. Peter van Dael

「Royal DSM Co-CEO から⽇本の皆様へのメッセージ」

  • Royal DSM, Co-CEO, Dimitri de Vreeze

 

DSM – Bright Science. Brighter Living.™

Royal DSM は、栄養、健康、サステナブルな暮らしの分野において意欲的に事業を展開する⽬的主導型のグローバル企業で す。DSM は、すべての⼈々の⽣活を豊かにすることを⽬指しています。ステークホルダーの皆様、すなわちお客様、社員、株主の 皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、⾃社の製品とソリューションを駆使し、世界 で最も重⼤な課題の解決に取り組んでいます。DSM は、⾷品や栄養補助⾷品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療 機器、環境に配慮した製品および⽤途、新たなモビリティとコネクティビティの分野においてイノベーティブなソリューションを提 供します。DSM および関連会社の年間の純売上⾼はおよそ 100 億ユーロで、社員数は約 2 万 3,000 名です。1902 年に設 ⽴された DSM は、Euronext Amsterdam に上場しています。詳細は www.dsmjapan.com をご覧ください。


※東京栄養サミット 2021 について

東京栄養サミット 2021 は、世界的な「栄養不良」問題の解決を⽬指す“Nutrition for Growth” を推進するための国際会 議です。東京オリンピック・パラリンピック開催国である⽇本政府がホストとなり、2021 年 12 ⽉に開催予定です。世界各国の 政府・企業・NPO 等マルチステークホルダーが、「栄養不良」問題の解決に向けて議論し、今後の取組みをコミットする場とな ります。具体的には、(1)栄養のユニバーサル・ヘルス・カバレッジへの統合、(2)健康的で持続可能な⾷料システムの構 築、(3)脆弱な状況下における栄養不良対策、(4)データに基づくモニタリング(説明責任)、(5)栄養改善のため の財源確保、 の 5 つのテーマに関し て議論される予定です。詳細は、https://nutritionforgrowth.org/events-japanese/ をご覧ください。

本リリースに関するお問い合わせ先

原田 愛 (Ai Harada)

DSM 株式会社
広報担当:原田
email:ai.harada@dsm.com