プレスリリース

DSM、再生可能エネルギー電力75%の目標に向けて最大規模の電力購入契約を締結

Tokyo, JP, 07 05 2020 09:00 JST

栄養、健康、持続可能な暮らしの実現に取り組むグローバル・サイエンス企業Royal DSMは、本日、再生可能エネルギー発電による最大規模の電力購入契約(PPA)の締結を通じて、二酸化炭素排出量を年間約85,000トン削減することを発表しました。ヨーロッパと米国で締結した2件のPPAで購入する電力は、DSMが現在消費している年間電力量の約25%に相当します。この契約により、2030年までに再生可能エネルギー電力75%を達成するというDSMの目標の早期実現が可能になります。2019年時点で、DSMが購入する電力の50%は再生可能エネルギーが占めています。

ヨーロッパのPPAは、再生可能エネルギー分野のグローバルリーダーであるEDPRと締結しました。EDPRは世界最大規模を誇る風力発電会社です。DSMはスペインにある風力発電所1カ所、太陽光発電所2カ所から合計76 MWの再生可能エネルギー電力を購入します。米国のPPAは、グローバル太陽光発電会社のOrigis Energyと締結し、合計78 MWを購入する予定です。これらの発電会社はDSMとの長期契約により、新たな再生可能エネルギー発電所を建設する資金を確保でき、再生可能エネルギーによる発電量を確実に増やせるようになります。

DSMは、2030年までに消費電力の75%を再生可能エネルギーにすることを目標としており、再生可能エネルギー100%も可能な限り早く実現したいと考えています。また、国際NPOのThe Climate GroupCDP(国際環境情報開示プラットフォーム)とのパートナーシップにより推進しているRE100イニシアチブのメンバーにもなっています。RE100とは、世界の大手企業が事業運営に要する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げるイニシアチブです。

Royal DSMの共同CEOであるDimitri de Vreezeは次のようにコメントしています。サステナビリティはDSMのコアバリューであり、かつ当社の目的、戦略、事業、運営と密接に関わっている重要なビジネスドライバーです。当社はimprove(DSM社内のプロセス・環境負荷を改善するイニシアチブ)、enable(DSMの素材、製品サービスを通して顧客やエンドユーザーのサステナビリティに関する取り組みを可能にするイニシアチブ)、advocate(国際機関などとの連携を通じ、市場変革に向けた情報発信、啓蒙活動といったイニシアチブ)という3つのアプローチにより、サステナビリティへの取り組みを注力しています。大規模な再生可能エネルギー契約を2件締結したことにより、当社の事業が環境に与える影響を大幅に削減し、再生可能エネルギー電力を75%にするという高い目標を前倒しで達成できる見込みです。私は、当社が積極的にパリ協定への貢献に取り組んでいること、また、将来の低炭素社会に向けて業界をリードし続けていることを誇りに思います。」

EDPRのCEOであるJoão Manso Neto氏は、次のように述べています。「昨今私たちは、健康面で困難な状況にありますが、DSMがサステナビリティへの取り組みをリードし、事業を行っていることを発表できること、また、DSM社と当社とのパートナーシップについて、非常に嬉しく思います。このPPAは、業界リーダーである企業との契約を模索し続けてきた当社の取り組みの成果であり、また、スペインのような中核市場におけるパイプラインを強化する機会ともなります。当社は今後も、すべてのステークホルダーのために価値を創出するという明確な目標に向かって、当社の事業の社会的意義を高めつつ、再生可能エネルギーへの移行に対して貢献していきたいと思います。

Origis EnergyのChief Commercial Officer兼Chief Procurement OfficerであるJohan Vanhee氏は、次のようにコメントしています。「この度、RE100目標の達成向けてDSMと協力できることを非常に嬉しく思っています。100%再生可能エネルギーの達成に取り組んでいる企業や、世界中の主要な企業にクリーンエネルギーのソリューションを提供することが、私たちの日々の原動力となっています。DSMとこの度コラボレーションできることを誇りに思います。」

RE100総括責任者のSam Kimmins氏は次のようにコメントしています。「DSMの再生可能エネルギー目標に向けたさらなる取り組みを大変喜ばしく思います。新たに2件のPPAを締結したことにより、DSMは十分に目標を達成できる状況にあることを現しています。また、この締結は、DSMが推進しているクリーンエネルギーへの移行において重要なマイルストーンとなるでしょう。私たちは、DSMが現在の困難な世界情勢において、RE100の目標達成への取り組みをさらに強化したことを称賛します。」

DSMは、この重要なマイルストーンを達成することに加え、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」および目標13「気候変動に具体的な対策を」にも取り組んでいます。

主な業績:

DSMの「improve-enable-advocate」アプローチによりよるBrighter Living Agendaおよび低炭素経済への取り組みについては、当社ウェブサイト(dsm.com/climate and energy)および2019年統合アニュアルレポートを参照してください。

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原田 愛 (Ai Harada)

DSM Japan
広報担当
03-5404-8336

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